第二回 アッセンブル産業 様
アッセンブル産業の『目』
DAITO MAKERS、第二弾は大東市御領のアッセンブル産業さんです。
社長の竹原さんの優しいところが好きでお願いしました。分からないことばかりなので、質問が的外れになりがちです。それを許してくれる、優しい経営者シリーズです。すいませんがお許しください。
金属加工の板金/溶接/塗装/組み立て・梱包まで。
連携そして確認、現場ごとに情報が共有された無駄のない作業が続きます。
その工程をみつめているなかで、僕が感動したのは、現場で鍛えられたアッセンブル産業の『目』です。
アッセンブル産業のワンストップ、一貫生産。
最初は「これもできたら、やってくれる」、
発注主のお願いから始まりました。
「喜んでくれるんやったら、やれるところは、やってみよう」
「できる作業はできるだけやりたい」
「加工が悪いから、塗装が悪いからと、人のせいにできないなぁ」
積極的にできる工程を増やしていき、つないでいきました。
アッセンブル産業の品質と責任。
金属加工の板金/溶接/塗装/組み立て・梱包まで、
作業工程を広げ、責任を持って納品ができるまでに成長しました。
焼き付け塗装は自社内に環境保全に対応したラインがあります。
一貫生産の強みが活かされた高品質な塗装だと評判です。
「人任せにしないということは、人のせいにはできない」
ワンストップで発注できる、発注主さんは進行管理の煩わしさが減ると喜んでくれました。アッセンブル産業さんも競争力のあるコストが提案できるようになりました。でも一番鍛えられたのは品質を追求する『目』だとかんじました。アッセンブル産業の現場は変わりました。未然にミスを見つけ報告し、早急に改善する。「人任せにしないということは、人のせいにはできない」、責任をもって良品をお届けするという強い意志が現場に生まれました。
「アッセンブル産業に任せたら安心だ」
効率アップが注目されがちな一貫生産ですが、先代と竹原社長がつくりあげた一貫生産。その中でみつけたのは品質です。一貫生産だから品質を上げることができる、責任を持つ覚悟ができる。やはり工場はものづくりの現場だと言うことが今回もよくわかりました。
現場、現場できっちり仕事をして次の仲間に回していく。責任持って仕事を続ける、職人の腕と目が鍛えられていく。
アッセンブル産業の『目』。
これが今回の僕の発見です。当たり前のことかもしれませんが、発見です!今回も勉強になりました。
竹原社長はでかいです、でもすごく優しい目をしています。職人さんの目も優しかったです。仕事ができる人の目は優しいのかもしれません。僕もアッセンブル産業さんの『目』みたいに、できる人間の目になれるように頑張ります。
大東はものづくりで、溢れています。
DAITO MAKERSです。続きます。
先日まだ1回目の明星金属工業さんの回を見た方が、「ウチも出たいから取材してぇ」と、お声がけいただきました。ありがとうございます。よろしくお願いします。