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2020年01月24日

投稿者:海外展開・創業支援アドバイザー 森信 肇

勝ち抜くために意識したい、もう一つの「強み」との組み合わせ。

海外展開・創業支援アドバイザーの森信です。
自分のセールスポイントは何なのか?
うちの会社の強みはどこにあるのか?
 
国家資格を取得したものの、仕事が舞い込んでこない。先代から受け継いだ事業の売り上げが上がらない。生業として生きて行く道は明確に決まっているのに、現状を打破できない。
 
そんな時に「+α」要素との「組み合わせ」という考え方を、一つの方法としてお勧めします。

 
例えば、芸能界を見ても過去の自分との「組み合わせ」でポジションを得て、その後活躍している俳優やタレントが最近は多いと感じます。
 
外見や演技力、そして歌唱力。
それだけでは、厳しい芸能界では生き残れない。
ライバルの中に埋もれてしまう。
 

「+α」の経験や実績はミステリアスな魅力をまとい、他のタレントとは異なる土壌でのポジショニングを可能にしています。

 
今や、ドラマで大人気のディーン=フジオカさんは、アメリカ留学後、台湾や香港で芸能活動をしながら語学を習得。現地で俳優として活躍して日本の芸能界でブレークする機会を得ました。
 
百獣の王、武井壮さんは陸上十種競技の日本チャンピオンでもあり、台湾プロ野球のコーチなどを経て、芸能界入りしています。野生的な見た目に武井さんご自身の聡明さが加わることで存在感を増しています。
 
お笑いコンビのロザン宇治原史規さんは、京都大学出身という学歴を強みに、クイズ番組などで活躍。そのイメージが全国区で広がり、宇治原さんを高学歴タレントとして際立たせています。
 
過去の経験や生き様が「強み」となり、それが本業に組み合わさることにより独自のポジショニングに成功している、まさに理想的な事例だと思います。

 
これは、ビジネスの世界でも相通じる面が多いにあるのではないでしょうか。
 
ベトナム事情に精通した「税理士」
▶ 学生時代にベトナムにハマり、何度も通った。ベトナム事情に詳しく現地の知人も多い。そんな経験、人脈を生かしてベトナム進出企業へのコンサルティングを付加価値に、海外税務に詳しい税理士としてブランディング。
 
スポーツ傷害専門の「整体師」
▶ スポーツが好きでいろんな競技に打ち込んできたが、自身は故障が多く自慢できる成績はない。しかし積み上げた独自のトレーニングメソッドと自身の怪我との戦い、これこそが強みとなり、スポーツを頑張る学生や大人に寄り添う整体師としてポジショニング。
 
家族の介護を経験した「美容師」
▶ お年寄り、障害を持つ方、妊婦さん。美容室に行きたくても行けない方々を対象に訪問美容を専門とする。介護・介助を必要とされる方のお気持ちを理解し、そのご家族の信頼も得る。まさにご自身の介護経験がポジショニングの決め手に。
 

自分には、そんな強みがないと思われているかもしれませんが、「+α」の要素はご自身の経験や趣味、学生時代に打ち込んだこと。それこそが強みになる可能性があります。
 
組織であれば、経営者ご自身に限らず、従業員の中にその強みをお持ちの方が隠れているかもしれません。また、商品やサービス、経営理念にまで遡れば、新たな要素との組み合わせが見つかるかもしれません。
 

変化の激しいこの時代、多様性が求められる世の中だからこそ、「+α」の強みを本業に組み合わせることで、独自のポジショニングに近づけるのではないでしょうか。

 

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